スイモアマイモ

やかましいオタクのしょーもない独り言 (Twitter:@inrmemk)

【超個人的に】大倉さんのここがすごい!

こんばんは。最近の低気圧と寒さにアルゼンチンバックブリーカーをかましたい私です。

 

そんな私は、今日一日「大倉さんってすごいなぁ」と思いながら過ごしておりました。きっかけはもちろん昨夜の大倉くんと高橋くんのある一幕。

某ラジオ局様がradiko対応になってくれたおかげで、これからは毎週聞けるとルンルンしてたらまさかの大荒れ警報。ワ~オやわ。

 

とある電話に対して相手の考え方を頭ごなしに否定しないよう注意しながら、そのうえでダメなものをダメだとキッパリ言い放った大倉さん。痺れました。

そこから、普段から思っている大倉さんの推せるポイントについて考えていたら褒め称えたくなり、ブログを書いている次第です。

 

全てが頭の弱い私の主観ですので、ご了承ください。

 

 

昨夜の倉橋、ざっくり言えば「電話してきた中学生のやっちまった話というのが『三股がバレて大変なことになった』という内容で大倉さん激おこ」という事件が起きました。

個人的には乾いた笑いしか出てこなかったわけですが、大倉さんと優さんはこのような話題を受けても会話することをここでの"仕事"にしている以上、うまくまとめなくてはいけない。二人はどう結論に持っていくのかと内心ヒヤヒヤしました。

なんとか終わったわけですが、振り返ってみると大倉さんのあの怒り方ってすごいよなと思いました。「感動」とか「感銘」という言葉が近いかもしれません。ない頭で分析してみます。

 

まず第一に、リスナーの価値観を否定しないことをとても意識していました。

どういう状況なのか詳細を聞いた大倉さんはまず「それで生きていきたいと思ってるの?」と確認していました。「君がそうやって生きていきたいのであれば俺らが何も言う必要はないよね」

「激おこ」と書きましたが、大倉さんは電話の子が『三股したこと』に怒っているわけではなく、『自分の考え方を押し通して、価値観の違う人を傷つけたのにヘラヘラしてること』に怒っていました。

正直内心は三股という行為に対しても相当不快に思っていたように感じます。事実ちょいちょい本音は漏れてました。相手が中学生とはいえ、これが仕事とはいえ、話を聞けば聞くほど呆れる内容だったので感情的にならないほうが難しい。しかし三股そのものは個人の恋愛のやり方の一つとして、頭ごなしに否定しないよう気をつけているのが伝わってきました。

 

第二に、そのうえで間違っていることは間違っているとバッサリ言い切りました。

「あなたがそうやって生きていくことに関して否定はしないけども、違う考え方の人と付き合ってそれで傷つけたことに関してヘラヘラしてるのは俺は違うと思うぞ」

自分の発言の影響力を大倉さんが知らないはずはありません。そして、芸能人がラジオに電話をかけてきたリスナーに対して「それは間違っている」と怒ることは多少なりともリスクのあることだと思います。そのなかで言い切ったことは本当にすごいと思います。

そしてこれは優さんのフォローがあってこそ、成立していたんだよなと思います。どちらも熱くなっていたら番組としてとんでもない方向にいっちゃいますからね。優さんありがとう。

 

第三に、大倉さんはキレながらも理路整然と話していました。

フォロワーさんも言ってたんですけど、ストレスを感じながらそのストレスの元凶の声を聞きつつ「話をする」ってかなり難しいことです。動揺して辻褄の合わないことを言うこともあるでしょう。私なら昨日みたいなシチュエーション、何を言ったらいいか分からなくなって、なんなら耐えきれずに帰ります。

しかし大倉さんは何が間違っているのかをキレつつもちゃんとした日本語で話している。あんなに怒っていたのに"大倉さんの一言の破壊力担"として溜息が出るほど。すごい。

 

自分の正義を大っぴらに振りかざすことはせず、価値観の違いを認めたうえで、何が間違っているのかを見極め、言うべきことははっきり言う。

もしも同じような場面に居合わせたとき(そんなことないだろうしあっても困るけど)私も自分の価値観だけを押し付けることがないように気を付けようと思いました。

 

こんな風にすごいなぁすごいなぁと聞いていただけの私は言ってますが、実際に話をしていた二人からしたら折角の楽しい空気がガラッと変わって、なんて日だ!な出来事だったと思います。お疲れさまでした…

 

 

そしてこのお話から派生して思ったのが、大倉さんの言うことは的を射ているし、破壊力あるよなぁということ。ぐうの音も出ません。

 思い出したのが4月8日の大倉くんと高橋くんでこの発言。

 

 

辞めていく人たちはみんな、何かを言い訳にして辞めてたというか、現状をちゃんと認めて、「俺はこのまま行っても売れないから辞める」じゃなくて、「俺はもっとやれるんだよ」「こんなところでくすぶってるような人じゃないんだ」って言って辞めていくの。カッコ悪い。認めて?って。あなた辞める理由は諦めたからでしょ?(辞めた人は)「諦めた」とは言わない。

 

 

私が辞めていく人側だったら悔しさで嫌味の一つでも言ってやりたくなりますが、歯を食いしばって耐えてきた大倉さんの言っていることマジでド正論、核心を突いていて返す言葉もありません。

 

正直驚きました。大倉さんは飄々としている・サバサバしているイメージが強い人ですから、こんなに熱い人だったなんて。

でもよく考えなくても、「アイドル」である彼が向上心の塊じゃなかったらジャニーズ事務所、芸能界でここまで生き残ってこれるわけがない。

この回は二人とも熱くてかっこよくて、何度レポ読んでも泣けてしまいます。

 

また、『関ジュから見た関ジャニ』についてを語ったとあるインタビューのなかで、関ジュの子たちは大倉さんのことをこのように言っていました。(ジャムツアーを終えて)

 

 

大倉くんは場を引き締めるアドバイスをたくさん言ってくれた。後輩に厳しいことを言うのはむずかしいことだけど、先頭切って言ってくれて。振りつけ師さんにも「大倉くんが厳しいこと言うのはJr.を気にかけてるからや」って言われたし、言葉に愛を感じました。【古謝那伊留

 

初日に位置移動をミスしてしまって。謝るタイミングを逃したまま次の公演がきてしまって、大倉くんに怒られたことがありました。しっかり謝ったあとに、それだけじゃあかんと思って、自分の自己紹介も兼ねた一発ギャグをやったらちょっと笑ってくれて。最後は「1日1個ギャグ見せに来いよ」って言ってくれました。【福本大晴】

 

(ポポロ/2017年11月号より)

 

 

 厳しい!けれど、間違ったことは言ってない。そしてこれは相手を思ったうえでの発言と行動で、真摯な姿勢から生まれるものだからこそ、怒られたほうも素直に有難いと思えるのかなと。

そして大倉さん自身がいろんな道を乗り越えてきた努力の人だから説得力もあるんだろうなと思いました。

 

 

大倉さんの言葉については、バラエティでも光るものがあります。(審査員か)

特にクロニクルでの切れ味抜群な一言が大好きです。『外野からポンと投げたボールが、その対象となる人にとって死ぬほど打ちやすい球だから特大ホームランになってしまう』というか…そういう笑いをとる人だなと思います。もちろん自分がバッターとなるときもむちゃくちゃ面白いです。熊川哲也とか占いのできるオネェとか、リアクション芸が個人的には印象に残っています。

ただ、外野からボールを投げたとき、そのボールの色が今までに見たことのない色をしてるというかなんというか……とにかく私にとっては新鮮で、ツボにハマるんです。腹抱えて笑ったあと、うわこの人スゲェとなります。

実は「俺(しか)得(しない)クロニクル大倉語録」を作ることを密かに計画しています。マジで。ちなみにこのなかに絶対入れたると決めてるのが、横山さんの変顔に対して放った「形状記憶なんかな」です。知性を感じますよね(?)

 

 

私はここまで書いてきた大倉さんの好きなポイントを簡潔に表現しようとするとき「一撃必殺の大倉」と言います。

使われてる意味は違うんですが、公式でそれが出ててきてめちゃめちゃ笑ったので最後にそれについて。

 

それは先日感想ブログを書きましたJUKE BOX

idol8er.hatenablog.com

 

の、アルバム特典「関ジャニ∞ガチンコ選抜 新ユニット決定!!」とコンサートDVDの特典「24時間共同生活」のお話です。

 

いやぁ笑いましたね。ユニット決めのほうは久しぶりに見たんですけど、めっちゃわろた。フィーリングカップルのゲームで村上さんと大倉さんが残り、なんとか選ばれたい二人。

横山さんからの『自分の思う変な顔して』というお題に対して秒で変な顔する村上さん。負けじと変顔する我らのイケメン担当。

村「こいつの一撃デカすぎるって!!!!!」

ほんとそれなと笑いましたが、同時に思い出したのが先週初めて見たばかりの共同生活。

まるちゃんからのムチャぶりで、順番に一発ギャグをやることになった狩(仮)チーム。その後半戦、お茶碗をチーズと思ってなんかしてという指令に悩んだ大倉さんは、臭いものにはふたをする!!!!!!!とお茶碗を勢いよく股間へ。清々しい。好感度上がるわぁ。

そこで出たテロップは

一撃必殺の男・大倉

共感で拳握りしめ倒しましたね。

そう、大倉さんの一発の破壊力ってすごいんですよ。ジュクボでは、普段変顔やギャグをやらない分破壊力抜群で面白いという意味で使われていますが、彼のキャッチコピーとして本当にしっくりくるなと思います。 

 

 

前半あれだけ真面目な話をしていたのになんだが締まらない最後になってしまいました(笑)

大倉さんのこういうところほんと推せるわと思いながら、いつもテレビを見ているオタクなのでした。