眩しい。
関ジャニ∞が7人最後のパフォーマンスを終えた。
泣き散らかしてはTwitterを凝視し、至る所から止めどなく溢れる愛にまた泣き叫ぶ。
ひたすらいいねとリツイート。それに関して何かコメントしようと試みても言葉が全然出てこない。
考えて考えて出てきたのは「眩しい」の一言だった。
史上初の生放送の関ジャム。どのコーナーも素晴らしかった。完璧だった。
セッションの振り返りは『うちのすばるのここがすごい!』選手権になっていた。
支配人までまざって、すばるのハイトーンが!すばるのコーラスが!すばるのダンスが!
選んだメンバーもピックアップしたスタッフもすばるさんの話ばかりして、初めから愛しかなくてしんどかった。
まだ関ジャムを知らなかった頃のセッションを見ることができて嬉しかったし、ワイプのすばるさんがあまりにも可愛くて美しくて泣いた。
顔が可愛いという理由だけで嗚咽漏らしてガチ泣きしたのは実は初めてである。
perfume×すばくらのセッションを選んだ松原.に思わず頭を抱えた。
手を叩いて花が咲いたような笑顔で喜ぶ村上さんもオンエアでその姿を見て自分で笑ったと語るすばるさんも楽しそうで楽しそうで。いつもの松原.がそこにあった。
back number×すばくらのセッションを選んだ大倉さん。並んで歌ったのは2006年以来だから忘れられないなんて、そのことを知らなかった私でさえもグッとくるものがあった。
あぁ、すばるさんは大倉さんとだけユニット曲がないんだよな。2人のユニットも聴きたかったなという思いが心の中をかすめて、寂しくなった。
スカパラさんとの無責任ヒーローは「かっこいい」以外の言葉が見つからない。
スーツで楽器をかき鳴らし、人生なんとかなるさと笑う大人たち。今生きてることを心から楽しみ、声高らかに歌う。そんなハチャメチャに素敵な彼らに私はとても憧れた。
演奏してるスカパラエイトも凄かったけれど、それを撮るスタッフの本気も感じた。16人で演奏するとなればスタジオをかなり広く使う。それぞれに散らばった一人ひとりの顔と手元と演奏を一発勝負のなかで最大限魅力的に映し出してくれて、本当にありがとうございました。
ロマネはコンサートでのいつもの並び順であることに気づいただけでボロボロ泣いた。
デビュー当時から大切に歌い続けてきた曲を初めてリアルタイムで共有することが出来て幸せだった。
君の優しい声、私も忘れられません。
LIFEは、心底「やっぱり」と思った。
そうだよね。そうだよね。会見後初めての大倉くんと高橋くんで、(ニュアンスだけど)大倉さんが「俺たちはこの曲そのものなんですよ」と言ってLIFEの曲紹介をしてから、LIFEの持つ意味はより一層私のなかで大きくなっていた。
お別れ生放送ウィークのなかで必ず演奏してくれると思っていた。テレ東音楽祭で歌ったから関ジャムでは別の曲かとも思った。本当に最後の最後の曲にこれをまた選んだ彼らの思い。納得だわと思った。
「6人の関ジャニ∞に是非、期待してください。」と言った顔がとても晴れやかであたたかくてその瞬間に泣いた。いつもあなたは6人のことばっかり言ってるんだもんなあ。
みんな本当にギリギリのところで踏ん張って歌っていたのがたまらなかった。会見では「門出」と言い、レンジャーで「前しか見てない」と言った亮ちゃんが涙を流して声を詰まらせ、不貞腐れてくれた大倉さんが「あの日交わした約束をずっと覚えているから」とキラキラした顔で笑っていた。まるちゃんも村上さんも横山さんも泣く寸前で、安田さんまで歌声が少しだけ震えていた。
寂しくて、けれどあまりにもかっこいい私たちのアイドルが誇らしくて、涙が止まらなかった。
2010年7月8日にミュージックビデオが撮影された「LIFE~目の前の向こうへ~」。タイトルは全員で考えた。そして8年後の7月8日に最後の7人のLIFEが披露された。
関ジャニ∞はあまりにも物語すぎる。
彼らのことを知るようになってから何度言ったか分からないセリフを、この期に及んで腹の底からうそだろ!?!?という気持ちで叫ぶ。意味わからん。やっぱ兄弟やねんて。運命だ。
最後の最後までそんなことが起こったら、私は本気で信じてしまう。信じるからね。
あなたたちの運命がまた交わることを。