スイモアマイモ

やかましいオタクのしょーもない独り言 (Twitter:@inrmemk)

ジャニオタ、はじめてのK-POP 〜関ジャニ∞のオタクがセブチにハマった感想〜

タイトルの通りです。

突然K-POPアイドルにハマってしまいました…………………。

 

直近で書いた記事がことごとく重たい内容ばかりで、しかも半年ぶりに更新したと思ったらまさかの展開。

すばるさんが予想外の早さで表舞台に戻ってきてくれたことで、「楽しいブログ書きたいなぁ」という気持ちを持てるようになりました。

すばるさんについても書きたいことが山ほどあるのですが、それはまた後日。

 

今回のテーマは、

関ジャニ∞のオタクがSEVENTEEN(セブチ)にハマったよ!!!たのしーーーーー!!!!」

久しぶりに、熱くいきたいと思います…ニチャ…

 

 

SEVENTEENって?

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13人組ボーイズグループSEVENTEENは2015年5月26日にミニアルバム『17CARAT』で韓国デビュー。
13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。
ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当。

―公式サイトより引用

始めは本当に17人いるのかと思いました。

 

メンバーは年齢順に、

S.COUPS (エスクプス)、Jeonghan(ジョンハン)、Joshua (ジョシュア)、Jun (ジュン)、Hoshi (ホシ)、Wonwoo (ウォヌ)、Woozi (ウジ)、DK (ドギョム)、Mingyu (ミンギュ)、THE8 (ディエイト)、Seungkwan (スングァン)、Vernon (バーノン)、Dino (ディノ)〈敬称略〉

顔と名前を一致させるのに2週間かかりました…………。

 

推しはウジ氏です!

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うーたんカワイイようーたん!でもみんな好き!

 

どうしてこうなった

一か月前、何の前触れもなく友人(リア友)からこんなLINEが届きました。

 

「ゐなりちゃん、セブチって知ってます?」

Don't Wanna Cryのミュージックビデオと練習動画を添えて。

 

…え?

良すぎ

ヤバ

 

実際の返信です。

友人からはテニプリやゲームを軽めに布教されたことがありますが、「今ほんとアイドルで手一杯なので(汗)(汗)(汗)」と瞬時にかわしてきました。実際に手一杯なので。

 

何をおすすめしてきたのか確認する、ただそれだけのつもりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

…………ダンスがうめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ここで私のオタク人生をおさらいしますと、ジャニオタになる前から私はダンサーのオタクでした。アルスマグナが実家です。今も大好き。

彼らのおかげで私はエンターテインメントの世界にすっぽんぽんでダイブしました。

要するに、ダンスを見るのがむちゃくちゃ好きなんです。

 

セブチのパフォーマンスのクオリティがあまりにも高すぎて、

「ダンスがうめぇ……母ちゃん……この兄ちゃんたち、一人残らずダンスがうめぇよぉ……」

と部屋で一人泣きました。

 

その後友人はBOOM BOOMやVERY NICEなど、次々に動画を寄こしてきました。

全部見ました。特にVERY NICEが気に入って永遠に見ました。マジでツボすぎる。

 

それ以来お互いに「ここが気に入った、顔がいい、ダンスがうますぎる、顔がいい、ギャップがハンパない、顔がいい」といった具合に、文字で感想を伝え合うことには限界があるため基本的に「顔がいい」を連呼する日々が続いています。

 

ちなみに彼女自身もハマって1週間と経たないうちに布教してきた為、現在も毎秒深みに向かっているところです。

 

セブチにハマって驚いたこと、思ったこと

オタク史上はじめてのK-POP。驚きの連続です。

※勉強中の身のため、勘違いなどありましたら申し訳ありません。教えていただけると嬉しいです。

 

・「多国籍だと!?」

まずメンバーが韓国人だけじゃないことに驚きました。

ジュンとディエイトは中国出身で、ジョシュアはご両親が韓国の方だけどアメリカで生まれ育ち国籍もアメリカ、バーノンは米韓のハーフ。

海外にルーツを持つアイドルはジャニーズにもいますが、生まれ育ちは日本であったりご両親のいずれかが日本人という方が多いと思います。

(自軍以外、特にJr.はあまり詳しくないので間違っていたらごめんなさい)

韓国は多国籍アイドルが特別珍しいことでもないと聞いて驚きましたし、母国語以外の言葉で仕事をしているアイドル…すごい…と尊敬します。

 

・「活動の形態全然違うね!?」

『カムバ』という言葉は見たことがありました、しかし意味を勘違いしていました。

K-POPアイドル=兵役で活動休止 というイメージが強く、兵役を終えて再び芸能界での活動を再開することを『カムバック』=『カムバ』と呼んでると思っていました。だいぶ違いました。

詳しくは検索して頂けるとより分かりやすいと思いますが、要するに【韓国ではアルバムを作る期間とアルバムの曲をテレビで披露する期間がきっちり分かれていて、テレビで披露する期間に入ること】を『カムバック』と呼ぶらしいです。

日本では仕事の内容が期間によってきっちり分けられているなんて聞いたことがない、というかむしろ真逆で、様々なことを同時進行している印象があります。特にジャニーズのデビュー組。

ジャム*1が制作/発売された頃って、横山さんと安田さんと大倉さんがほぼ同時期に舞台の主演を務めていたし、メトロック*2もあったし、変わらずグループでも個人でもレギュラー番組があって受け取る側はとてつもなく楽しかったけれど、尋常じゃなく忙しかっただろうな……と思っていました。

韓国スタイルでもきっと人気アイドルは尋常じゃなく忙しいしどちらかの形態が優れているという話ではないと思います。ただ仕事するほうとしては分かれているほうがいいんだろうか………と少し考えたりしました。

 

・海外アーティストを好きになるのは避けてたのに…楽しいけどな…!!

語弊を恐れずに言えば、海外アーティストにはなるべくハマりたくなかったんです。なぜなら、私は日本語しか分からないから。

母国語ではない言葉を勉強し、理解している方は沢山いらっしゃいます。日常会話からビジネスまで、読める・聞ける・話せる方は大勢いる。

しかし、めちゃくちゃ勉強してもその細かいニュアンスまで瞬時に理解することはとても難しいと思っています。分かる人もいるというのは前提としてね。そこまで到達するには時間がかかるじゃないですか。

私はアイドルがバラエティでガツガツ前に出て、爪痕残そうとする姿が大好きです。言葉選びがうまい人が特にツボ。

彼または彼女が放つ "切れ味抜群の一言" の面白さを一瞬で理解して笑うことができないって、ちょっと寂しい。

理解したくて勉強を始めてみてもすぐに全部が分かるわけではないから、始めはどなたかが翻訳してくれたものを見ることになります。

本ッッッ当にとてつもなくむちゃくちゃありがたいです。と思うと同時に、誰の主観も入らない形で彼自身の言葉を感じてみたいなぁとも思います。

結論としては勉強しよ!ということなのですが、しばらくは字幕必須になりますね。

 

こうして自分が海外アーティストのオタクになってみて思うのは、これまで追いかけてきた日本人アーティストの海外ファンの皆さん本当にすごい…ということです。たくさん日本語を勉強してるし、供給は日本国内向けばかりで苦難の連続だろうし、なにより現場が海外。

日本のアイドルで定期的に海外公演してる人をあまり聞いたことがないから、多くはファンが日本に来るしかない。そのバイタリティに感服します。

 

・「需要を分かっている…加えて供給の仕方がうまい」

これはジャニオタだから抱く感想かもしれませんが、インターネットめっちゃ使ってる……。

いやいや日本のアーティストでも、そして何を隠そうジャニーズでもYouTubeを活用した取り組みが行われています。

しかし私はあまりJr.くんのチャンネルに馴染みがありませんし、ネットニュースでジャニーズアイドルの写真掲載がOKになったことに驚愕した最後の(?)世代です。

本人の公式SNSもありませんし、依然としてジャニーズアイドルとファンの間にはある一定の距離があります。*3

 

セブチは公式Twitterに自撮りやメンバーが撮影したメンバーの写真が載せられたり、自身の公式SNSアカウントを持つ人が複数いて驚きました。

それから、まだ詳しく分からないのですがV LIVEというLINE LIVE?インスタライブ?のような生放送があるみたいです。

YouTubeの動画の種類の豊富さもすごい。公式のミュージックビデオ、練習動画、バラエティ、まったく追いつけていませんがいろいろありましたね。

なんというか、需要を「「分かってる」」ことと、スマホで手軽に推しを見る環境が整えられてることに驚きました。

 

もともと私はニコニコ動画の「踊ってみた」からダンス好きが開花したんですけど、それ故か定点カメラでダンスをじっくり見ることが心底好きなんですよね。

練習動画をあげるという発想がありがたくてありがたくて涙が出そうです。

一人ひとりのレベルが高いうえに、13人という大所帯で見せる迫力満点のダンスパフォーマンスが大好きです。

 

グループ/推しの共通点

私は自分が好きなグループの共通点と、推し同士の共通点を考えることが趣味です。

こういうところが似てるよな、最高だよな、彼のオタクはきっと彼にハマる、などとつい考えてしまいます。

誰が得する俺が得する、個人的な感想です。

 

関ジャニ∞SEVENTEENの共通点

・パフォーマンスとバラエティのギャップ

・やかまし

・ノリが男子校

・仲が良い

・顔がいい  etc…

 

バラエティーはガツガツ行くしうるさい、しかしいざステージに立てば信じられないくらいかっこいい/カワイイというのがドツボです。

 

すばるさんとウジ氏の共通点

すばるさんは元メンバーですが、やはり"自担"となると彼なのでご了承ください。

 

・舎弟になりたい

・メンバーと比較すると身長が低め

・歌がうまい

・コメントの切れ味が鋭い

・赤ちゃんみたいな笑顔

・音楽的なセンスを持っている  etc…

 

全く意識していませんでしたが、思った以上に推しの共通点がありました。

切れ味抜群なコメントや音楽に現れるセンス/才能に惚れてるし、赤ちゃんみたいな笑顔を見て一度意識を失いました。

 

ちなみに、今回は「ジャニオタとK-POP」が主題のため省きましたが、グループの共通点と推しの共通点にはそれぞれアルスマグナと推しのアキラさんも当てはまります。よろしくお願いします(?)

 

知る楽しさと、再確認する尊さ

以前は、多くのジャンルにハマることに後ろめたさを感じていました。

今でも一切全くないとなれば、まぁ正直少し嘘になります。

しかし素晴らしいものは素晴らしいし、『好き』が多いほど人生は豊かになると思っています。

久しぶりに新しい沼にハマりました。すごく楽しい。知らないことだらけで、どんどん魅力を吸収する毎日。目に入る情報すべてが新発見の興奮は今しか味わえません。知るたびに好きになり、ワクワクします。

そして同時に、今まで持ち合わせていなかった観点を得た私はこれまで好きだった関ジャニ∞を見たとき、ああ…やっぱり…良いな……と再確認するわけです。

 

私はエンタメ分野に絞っても、アニメに漫画にドラマも好きです。

今後、趣味に割く時間やお金のやりくりがさらに大変になりますが、自分のペースでがつがつオタクしていきたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました!

*1:2017年6月28日リリース、関ジャニ∞9枚目のフルアルバム

*2:日本最大級の野外フェス。直前に出演が発表されアウェーという環境のなか高い評価を得た

*3:Jr.公式チャンネルやバーチャルアイドルの”あすかな”の登場によりこの関係に変化は見られていると感じます。今はちょうど過渡期と言えるかもしれません

すばる担の私が「会見出」の嵐ファンになる、かもしれない話。

一生推すと決めた自担がアイドルを辞めると宣言したその日から、永遠なんてないと誰よりも分かったつもりでいた。
最後に私たちの名前を叫んだとき、年が明けて「ただの渋谷すばる」になったとき、十分すぎるくらいに分かったと思った。
日常はあっけなく非日常へと変貌する。


嵐が活動を休止する。
Twitterでその知らせを見た私は思わず全ての思考を止めてしまった。年明けたんじゃなかったのか、神様。
ありえないと思っていたことが今まさに起こっている事実をすぐに飲み込むことはできなかった。
少しずつ噛んでいくと、涙が出てきた。

もう二度と味わいたくなかったあの感覚。それに似たものを感じている人がいま全国に、いや海外にもどれだけいるんだろう。
このまま永遠に泣けるんじゃないかってくらいにずっとずっと泣いていたあの日を思い出した。
きっとすぐ近くにもいる。もしかしたらお隣さんがそうなのかもしれない。多くの人の悲しむ姿が想像できて、胸が締め付けられた。

アイドルが好きではなかった頃から、嵐のパフォーマンスにはなんとなく惹かれるものがあった。レギュラー番組もドラマも見ていたし、歌番組は実家で母と口ずさみながらテレビの前で盛り上がったのがとても印象的だ。
嵐のことをインフラやサザエさんと例える人がいたが本当にそうで、生活に必ずあるもの、嵐と育ったといっても過言ではなかった。間違いなく国民的アイドルだからだ。

そして、嵐は関ジャニ∞の友達だ。
共に黄金期を過ごした仲間で、同世代のライバル。
嵐の冠番組にお邪魔しては乗っ取りを企て、みんなでわちゃわちゃしている姿に癒やされた。
新規の私は殆どリアルタイムで見た事がないので、共演をいつも心待ちにしていた。

だからただ、寂しかった。
けれどあくまで外野の私が何か言葉を発することは躊躇われた。全てのことが手につかなくなって、かと言ってTwitterを閉じる事もできず、画面を見ながら湧き出る何かをうちに抱えることしかできなかった。


どうしようもないからもう寝ようと踏ん切りをつけたとき、記者会見の映像が流れていると知った。
何か思うよりも先にテレビをつけていた。
それは衝撃的な映像だった。

全員いつもと同じような顔色で、一つひとつの質問に時には笑いも交えながら、一分の隙もなく答えていた。
もしかしたら誰かが泣いてるんじゃないか、重苦しい雰囲気なんじゃないかと思っていた私は本当に本当に驚いた。和やかで、ワイプのアナウンサーさんが思わず微笑むほどいつもの嵐だった。

笑みを見せつつも、彼らの覚悟がひしひしと伝わってきた。一人ひとりがメンバーをファンを、嵐を心から愛していることがこれ以上ないくらいに分かった。
外野に勝手な事を言わせない隙のなさ、これまで紡いできた思い出や大切な人を絶対に守るという気概が素晴らしかった。

記者会見というものは辛い思い出しかない。けれど目の前にいる人たちがどれだけ凄い人たちだったかを思い知らされる場所でもある。
私は4月15日、関ジャニ∞を応援してきて良かったと心の底から思った。好きな人たちがどこまでも大好きな彼らで誇らしく思った。嵐のファンの方々もそう思ったんじゃないかなと勝手に考えていた。

彼らはとても頭のいい大人で、優しくて、テレビの前でひたすら「すごい」と言う事しかできなかった。
すごかった。かっこよかった。
本当に「会見出」の嵐ファンになってしまう。
記者会見が終わったあと、ファンクラブの新規会員登録画面まで開いていた。

けれど今から嵐を追いかけることはきっとめちゃくちゃしんどい。
彼らというアイドルが素晴らしい存在であることは容易に想像がつくが、その歴史の長さと重みに腰が引けてしまう。
しかも、「今まで通り」ではないと知りながら、その日が近付く事を恐れながら見続けるつらさを私は知っている。思い返しただけで怖い。


コンサートにも本気で行きたくなった。あんなにかっこいい人たちの、アイドルとして輝く姿を生で見てみたいと思った。
けれど、今まで応援してきた人たちの邪魔を断じてしたくない。ファンクラブ会員全員を想定した予定動員数とはいえ、計り知れない人気を誇る嵐だ。絶対はない。

すばるさんはすべてにおいて納得できる最高のサヨナラをくれたと思っている。けれど、私は去ることを決めたすばるさんにありがとうすら直接言えなかった。
嵐のファンには全力で伝えてきてほしい。
でも今まで何も知らなかった私ですらコンサートに行ってみたくなるほど素晴らしい記者会見で、もう、ほんとに、困ってしまう。

しばらくの間悩み続けるだろう。
まさか私が嵐さんのファンになるかもだなんて。

やっぱり、たった1日で世界なんて変わってしまうんだ。

ここにいた。

渋谷すばるさんが大好きだ。

私は嘘をつくのが驚くほどへたくそなので、基本的に隠さない。だから私のことを知っているひとは私がすばるさんが好きなことを知っている。それでも何回でも、何千回でも、言いたくなる。本当に大好きだ。

4月15日以降、すばるさんのことが好きだと言うたびに悲しい気持ちも一緒にやってきて、辛くなった。それでも言わずにはいられないし好きをやめることなんてできなかった。

 

アイドルの渋谷すばるさんと同じ時間を過ごすことが出来たのは1年半だった。どうしてもっと早く気づけなかったのか、もっと早くファンにならなかったのかという後悔はオタクなら誰もがもつものだろうが、あの日からはそれを考えるたびに正直気が狂いそうになる。

そしていつものように「例えもっと早くライブDVDを見ていたとしても、ジャニーズアレルギーの私がハマっていたと思うか?」「突然ロン毛に出くわしていてもあの頃の私はその美しさに気づけない」「あの時あのタイミングでクロニクルを見たから」「だからハマった」と延々自分を説き伏せることになる。

 

私はアイドルが嫌いだった。

顔がいいだけで、女に(女性アイドルなら男に)キャーキャー言われてヘラヘラしてるだけで金がもらえると思っていた。あまりにも幼稚すぎる考えだが、努力を見せないその姿勢に今は頭が下がる。

人は自分が頑張ってるところを評価してほしい生き物だと思う。たとえ結果が出なかったとしても、こんなに頑張ったということは認めてほしいと思う。人は、というと主語が大きすぎるかもしれないが、少なくとも私はそう考えがちなヘタレだ。けれどアイドルは、"彼ら"は結果にこだわり続けている。シンプルにすごいと思う。そもそも「人を楽しませる」ということはとても難しい。例えばコンサート、いくら「ファン」だと言う人たちが集まってくるとはいえ、好きだから何をしても楽しくなるなんてことはない。彼らが楽しませてくれるから私たちは楽しいのだ。

アイドルの関ジャニ∞は私をめちゃくちゃ楽しませてくれる存在になった。そのなかでも渋谷すばるさんは私の中で特別な人だった。

 

 

 

 

この夏のツアー、私は8月25日の大阪、9月8日・9日の東京公演に入った。

もうすでにすばるさんはいないのに『最後』という気持ちだった。何が最後かは分からないが、「すばる担」としておろしたての赤いスカートでドームに向かった。

 

 

8月25日は関ジャニ∞の関西デビュー日。そんな特別な日に彼らの地元大阪でおめでとうを言えるのが嬉しかった。大型台風の影響で23日の公演が中止になり、私も予定していた夜行バスをキャンセルせざるをえなかったが、翌日新幹線で大阪に向かった。

とても緊張した。慣れない遠征。もうすぐ関ジャニ∞に会える。すばるさんはいない。私は、どう思うんだろう。

 

1曲目のイントロが流れてきて、すぐに大好きなあの曲であることが分かった。ステージが照らされた瞬間、本当に1秒も経たずに泣いてしまった。じわじわ涙が溢れるとかではなく、まじで光の速さなんじゃないかってくらい一瞬で号泣した。

本当の本当の本当に6人しかいなかった。前列に3人しかいなくて、1人足りないのにそれを完成形としてライブが始まっている。なんでだ、そうか、すばるさんがいないんだ。私はすばるさんがこの曲を歌っているところを、生で見ることは一生できないんだ。

応答セヨ、初めて聴いたときから大好きな曲。とてもあたたかくて綺麗で、勇気も元気もたくさんもらった。一番最近のシングルだから、あの日のワクワクもドキドキも鮮明に思い出せる。そして最近はすばるさんが歌う応答セヨ、生で聴いてみたかったなぁと夜中1人でボロボロ泣いていたので一瞬で号泣するなどたやすいことだった。

 

2曲目のここにしかない景色。関西デビュー日に関ジャニ∞が育った大阪という地で関ジャニ∞に「ようこそ、僕らの街へ」と歓迎してもらったのはとても嬉しかった。でもすばるさんにもようこそって言われたかったなぁと思ってしまい、結局泣いた。

大阪ではやっぱり泣いてることが多かった。ベストアルバムを引っさげたツアーだから当然だが、アンコールを除いてどの曲もすばるさんが歌っていたものだ。真ん中で、歌っていた。他のメンバーが代わりに歌っていても頭の中ではすばるさんの声が聴こえてしまって、「エイター!!!!!!」と叫ぶ声が聞こえてしまって、その日は寂しさが勝っていた。ホテルへ帰ってからベッドに大の字になり呆然とした。本当の意味で考えたこともなかった『担降り』『オタ卒』の文字が現実味を帯びだしてすごく怖くなった。

いや楽しかったんだよ。楽しかった。生で聴いてみたいと思っていた曲が聴けて嬉しかったしかっこよかったし、アンコールは全力で盛り上がった。けど「足りない」という思いが怖くてしょうがない。ライブ終わりで疲れたのと考えすぎたので、その日はいつの間にか死んだように寝ていた。

 

次の日はせっかく大阪に来たということでロケ地巡りに出かけた。

ジャニ勉のエイトブンノニやMV・映画のロケ地、カンテレなど大阪には聖地が多すぎる。大阪に来るまでに決めきれなかったので、当日決めた。ロマネのロケ地とカンテレと、味園ユニバースに向かうことにした。

 

大阪ロマネスクのMVロケ地となったカフェはいつも8月はお店を開けていないようで諦めていたが、コンサートの期間中のみお店の方のご厚意で開店していた。電車とバスを乗り継いでようやく到着したそこは、とても落ち着いた居心地のいい場所だった。

MVですばるさんが使ったテーブルにはすばるさんの写真が置かれていて、その横にファンが書き込めるメッセージノートがあった。私も書いてきたが、自分の語彙力のなさとデザインセンスのなさに思い出しては今でも頭を抱える。

私が到着したときはエイターさんのグループや地元のお客さんが2組ほどいた。数分後、エイターさんのグループが私とほぼ入れ違いでお店をあとにした。

席に着いた私は、聖地にいる緊張と慣れないお洒落な場所にいる緊張で一人そわそわしていた。お店の方に許可を取り、店内の写真を撮ったりすばるさんがいた場所を眺めたりしていた。

私が自分の席に座りながらすばるさんのいたテーブルを眺めていると、店員さんと顔見知りと思われる地元のお客さんたちが近くへやってきて、すばるさんの話をし始めた。世間話をする感じで私はぬるっとそこに参加した(推しの話に滑り込むのは得意なオタク)。地元の方々の和やかな雰囲気もあり、とても話しやすかった。

「すばるくんいなくなるの寂しいな~…もうちょっとおったらええのになぁ」

そう言ってくださった声がとても優しくて泣きそうになった。

 

しばらくして他のお客さんたちも帰り、店内にいる客は私一人になった。静かに眺めていると、デビュー間もないころからす担だという店員さんが話しかけてくれた。

年は離れていても、すばるさんが好きで、いなくなることが寂しいと一緒に言ってくれる人がいてすごく嬉しかった。「いつから好きとか関係ない」「来てくれて嬉しい」と言ってくれて、心が少し強くなれた気がした。

 

色々お話しさせてもらったあともしばらく一人でぼーっとしていた。とても静かで心地よくて、そりゃすばるさんもあんな優しい顔で湯呑み持つよなぁと思った。帰りにまた少し写真を撮らせてもらい、店員さんに挨拶して帰った。のれんをくぐった私は、来る前よりも清々しい気持ちになっていた。

 

次に私はカンテレに向かった。直結する駅に降りると公式キャラクターのかわいい案内表示があり、見たことあるやつや!とウキウキした。本社内に入りあたりを見回すと、奥のエレベーター前にあの大きな看板があった。

 

ずっと、ジャニ勉∞

僕らの秘密基地にようこそ。

 

真ん中ですばるさんが笑っていた。ちょっとぎこちないその笑顔がたまらなく好きだった。おそらく等身大より少し大きいそのパネルを見上げながら、いろんなことを考えた。近くにちびっこがやってきて、お父さんとお母さんも歩いてきたので急いで写真を撮ってその場をあとにした。帰るとき、このロビーですばるさんの最後のエイトブンノニロケが始まったんだよなと思ったらまた泣きそうだったので、思いっきり深呼吸をした。

 

最後に向かったのは味園ユニバース。ここだけは大阪を訪れたら絶対に来ようと以前から決めていた。本当はすばるさんが関ジャニ∞でいる間に来たかったが、少し遅くなってしまった。

電車を降りて少し歩く。曲がり角を右に行くと、そこにはあの世界が広がっていた。狭い道に荒々しいノスタルジーが詰め込まれた風景。酒と人、夜に浮かぶ「ユニバース」のネオン。すごくドキドキした。歩いてるだけで映画の様々なシーンが思い出され、ポチオがここにいたんだと胸が締め付けられた。

通りに足を踏み入れてすぐ、映画にも関わるとある方に遭遇した。一瞬エモいとかそういうことを忘れて内心奇声をあげながら真顔で通り過ぎた。

ユニバースの反対側にまわると「味園」と書かれた赤と青の丸いネオンがあって、それを見上げた時の感動は凄まじかった。体中が震えて足が動かなくなって、ついにここに来たんだという喜びと同時に、歌を聴きたい、と心底思った。

 

大阪にいる間、沢山の気持ちに出会った。どう扱えばいいのか本当に分からなくなり、一周まわって関ジャニ∞に会いに行けば分かるんじゃないかと思った。あんなにしんどかったのに、何故かそう思った。

できるだけ多く判断するためのチャンスが欲しいと思ったので、初めて同行させていただける方を探した。幸運なことにお声がけ頂き、もともと予定になかった8日の公演にも入ることができた。

 

東京では思ったよりも泣かなかった。思ったよりも、なので泣いたけど。

バンドのときメインモニターが6分割になるのが一番こたえた。ジャムで『生きろ』のときに画面が7分割になる " 7パラ " がとても印象的で大好きで、6つだと足りないと思ってしまう。すばるさんの不在を実感してしまった。

MCではまるちゃんが暴走したときに実感する。収拾つかねえー!となったとき、すばるさんがいたらエエ感じにしてくれるんだろうなぁと思ってしまう。私まるすばが大好きなんですよね。

ER2ではエイトレンジャーの続編で薫ちゃん見たかったなぁとか、無責任でスタインバーガーかき鳴らすすばるさん超かっこ良かったなぁとか、Heavenly PsychoやLIFEや大阪ロマネスクであの一週間を思い出したりして、涙腺をゴリゴリ刺激された。

 

でも、でもねぇ、むちゃくちゃ楽しかったんですよこれが。すごくすごく楽しかった。

多くの公演を経験して安定感が増していた6人。どの曲もMCも胸がいっぱいになるほどのパフォーマンスだった。

8日は5万5000人を置いてけぼりにして、下ネタで涙流して崩れるほど笑っていたし、9日は5万5000人を巻き込んでおっちゃんたちは大はしゃぎしていた。しかもこの日も下ネタ付き。あんなに楽しそうなメンバーを見て楽しくならないのは無理だった。

そして忘れられないのが4日目のアンコールの村上さん。

挨拶をしようとしても楽しすぎて笑いが止まらなくて、それを見て東京ドームにいた全員でニコニコしている時間はとても平和だった。「僕らのほうが楽しかったかもしれない」と笑うその顔は幸せでたまらないと言っていて、心があったかくなった。

そのあと呼吸をするのが大変そうになって、手を繋ぐときには膝をついて立てなくなったのは心臓が止まるかと思うほどびっくりした。けどあれが、あれこそが『完全燃焼』なんだと思う。多くのレギュラー番組や27時間テレビのお仕事もあって疲れもたまっていただろうし、めちゃめちゃ心配したしゆっくり休んでほしいと思った。それと同時にすべて出し切り、やり切った村上さんが本当にかっこよかった。

 

東京ドームを出たとき、心から「楽しかった!」と思った。

 

 

 

私はすばるさんの激重オタクなので、絶対にまた何度でも泣くけど、これからもエイターでいることで幸せになれると思った。だからどちらかではなく、どちらも追いかけることにした。

 

6人をこの目で見ればきっと何かがつかめると思うけど、もしかしたら何も分からず何も決まらないまま、ただただ泣いているのかもしれない。

いつか、わりとすぐなのかずっとずっと先なのか分からんけど、笑えていたらいいなぁ。

 

私は以前メモにこう残していた。

思ったよりも早く笑えたよ。寂しいけどね。

 

 

 

 

あれから2週間が経った。

ある程度ケリがついたとは思うけどまだまだまだまだ寂しい。7人の映像を見ると涙が出てくるし、たまにしっかりと病む。我ながら引くほど病む。でも6人を応援することへの迷いは完全になくなったと思う。

 

私は心のどこかで、前向きになることを恐れていた。あんなにすばるさんが好きだ好きだ言っていたのに前向きになるのは薄情なんじゃないか、すばるさんだけを追いかけるのがもしかしたら正しい姿なんじゃないかと思った。私はす担失格なんじゃ……。

こんな私を見てすばるさんはどう思うんだろう、まで来たときに気が付いた。

私すばるさんに好かれるためにオタクしてるわけじゃないじゃん!

楽しいと思ったとき、それを否定する必要は全くない。

 

そして「関ジャニ∞渋谷すばる」は思い出になったけど、「渋谷すばる」は思い出になったわけじゃないんだよなと思った。彼は「渋谷すばる」の時間を歩き始めたんだ。胸が苦しくなるけど、今はそのことを受け止めることができるようになってきた。

私は彼の歩みを妨げたくないなぁ。その姿は眩しいほどにかっこいい私の大好きなすばるさんだから。

けれど、

ハァ~~~~寂しい~~~~~~~~~~!!!!!!!!…………

最近はこれの繰り返しだ。

 

 

たくさんの気持ちが次々に生まれる。あまりにもその種類が多すぎて同時に私のなかにあるのが信じられない。どれかが嘘で、私はそう思いこもうとしてるんじゃないかという気さえしてくる。

だからこそ出来るだけ全ての言葉をもれなく書き残して、いつか見返したときにこんなこと思ってたなぁと静かに笑えるような、そんな風にありたい。

 

 

 

 

私は、渋谷すばるさんが大好きだ。

 

関ジャニ∞が大好きだ。

 

 

6人体制での初めてのミュージックステーションを見て、どうしてもしんどくて。こりゃあかんとつらつら書いている。

 

今週のMステは非常に俺得だった。WANIMAから始まり、ゴールデンボンバー福山雅治さんに星野源さん、好きな人たちばかり。何よりMステでTWICEと共演すると関ジャニさんは沢山真似っ子して可愛いが爆発するから!!最高なんだ!!今日もキャワイかった!!!(ダンダンッ

関ジャニさんは他のアーティストのトーク中にチラッと映るときでさえチョケるので気が抜けない。今週も絶好調で沢山笑った。トークの話題がパンツのときは自分のものを確認する村上さん、ほんと好きです。そしてそれにいち早く気づく横山さん、むりです。最近ヨコヒナの供給が多すぎると感じています。

 

衣装も演出もシンプルで、パフォーマンスは激アツで、とっても顔がいい。

かっこよかった。すごくかっこよかった。

安田さんがお元気そうで泣いた。亮ちゃんセコムに心がポカポカした。まるちゃんの熱く激しい歌声に震えた。あとヒゲがエロい。

けど、大倉さんがすばるさんの名前を出して決意を語ってるのを見てからはずっと涙が止まらなかった。

関ジャニさんの声を聞きたいのに自分の泣き声がうるさくて、泣きやんでくれよとずっと思っていたけど止められなかった。

 

6人を応援することに迷いはない。すばるさんがいないことだけが、ただそれだけが死ぬほどつらい。

いろいろ考えていくなかで、複雑に絡んだ気持ちの正体に少しだけ検討がついた気がしてる。このしんどさの理由は2つある。

 

1つは、すばるさんがいないこと。

一番好きな人がいない。歌が聴けない。今後会えるのかも分からない。

『好き』だけがどんどん積み重なって、伝える相手がいないから時々潰れてしまいそうになる。

大倉さんは「すばるくんから芯の通った言葉を聞けなかった」と言っていた。釈然としない一番の理由がはっきりしてさすが大倉さん!と思うと同時に、(6人の関ジャニ∞を応援してくればかり言うすばるさんがほんと好きだなぁ)とゲロ甘なことを今でも思ってしまう。これだから私は。

 

そして2つ目。

彼らが大好きだーー!!と思うとき、色んな気持ちが同時に生まれる。「カッコいいな」とか「頼りになるな」とか「きっと6人で想像もつかないほどすごいとこに連れてってくれる」とか。

そうやって思えば思うほど、私のなかですばるさんの存在が遠くなる。それが苦しくてしょうがない。

6人体制が始まって1ヶ月半。ツアーも折り返しとなり、彼らは前を向いている。挨拶のたびに「ゆっくりでいい。立ち止まってもいい」と言ってくれる。

立ち止まったときに考えてしまう。年が明けたらどうなるのか。

すばるさんがいなくなってもう何年も経ったような気持ちになるけど、まだ1ヶ月半しか経っていなくて、心が追いつかない人は多い。まだ一応ジャニーズ事務所に所属しているし、テレビで放送される昔の映像のなかにはすばるさんの姿もある(それを見るたびにすばるさんもいる…!とほっとする)

 

けれど彼がいないことにいつかは慣れる。一番大好きな人がいないことが当たり前になってしまう日が間違いなく来る。

すばるさんは関ジャニ∞が天下を取ることを望んでるだろうし、私もそれを望んでるけど、どうしたってすばるさんはそこにはいない。

関ジャニ∞に頼もしさを感じるほど、そのことも痛感して、もう痛くてしょうがない。

 

今日一日、ぼんやりと考えていたのは2つ目のことだった。

Twitterで偶然流れてきたツイートを見てイッツマイソウルの『君を思い出さない そんな夜はいらない』という大好きな歌詞を思い出して、しみじみ(これなんだよなぁ)と思った。

 

私は慣れたくない。

でも慣れてしまうのか。寂しいを抱えたまま笑っていられるのか。それは私にとって良いことなのか。そもそもそんな日が訪れるのか。全部分からない。

 

こうやってグダグダ書いたことを全部言い換えて、すばるさんにも関ジャニさんにも「がんばれ」だけを言えたらいいのになぁ。今日はちょっと抱えきれませんでした。

 

眩しい。

関ジャニ∞が7人最後のパフォーマンスを終えた。

泣き散らかしてはTwitterを凝視し、至る所から止めどなく溢れる愛にまた泣き叫ぶ。

ひたすらいいねとリツイート。それに関して何かコメントしようと試みても言葉が全然出てこない。

考えて考えて出てきたのは「眩しい」の一言だった。

 

 

史上初の生放送の関ジャム。どのコーナーも素晴らしかった。完璧だった。

 

セッションの振り返りは『うちのすばるのここがすごい!』選手権になっていた。

支配人までまざって、すばるのハイトーンが!すばるのコーラスが!すばるのダンスが!

選んだメンバーもピックアップしたスタッフもすばるさんの話ばかりして、初めから愛しかなくてしんどかった。

まだ関ジャムを知らなかった頃のセッションを見ることができて嬉しかったし、ワイプのすばるさんがあまりにも可愛くて美しくて泣いた。

顔が可愛いという理由だけで嗚咽漏らしてガチ泣きしたのは実は初めてである。

 

perfume×すばくらのセッションを選んだ松原.に思わず頭を抱えた。

手を叩いて花が咲いたような笑顔で喜ぶ村上さんもオンエアでその姿を見て自分で笑ったと語るすばるさんも楽しそうで楽しそうで。いつもの松原.がそこにあった。

 

back number×すばくらのセッションを選んだ大倉さん。並んで歌ったのは2006年以来だから忘れられないなんて、そのことを知らなかった私でさえもグッとくるものがあった。

あぁ、すばるさんは大倉さんとだけユニット曲がないんだよな。2人のユニットも聴きたかったなという思いが心の中をかすめて、寂しくなった。

 

スカパラさんとの無責任ヒーローは「かっこいい」以外の言葉が見つからない。

スーツで楽器をかき鳴らし、人生なんとかなるさと笑う大人たち。今生きてることを心から楽しみ、声高らかに歌う。そんなハチャメチャに素敵な彼らに私はとても憧れた。

演奏してるスカパラエイトも凄かったけれど、それを撮るスタッフの本気も感じた。16人で演奏するとなればスタジオをかなり広く使う。それぞれに散らばった一人ひとりの顔と手元と演奏を一発勝負のなかで最大限魅力的に映し出してくれて、本当にありがとうございました。

 

ロマネはコンサートでのいつもの並び順であることに気づいただけでボロボロ泣いた。

デビュー当時から大切に歌い続けてきた曲を初めてリアルタイムで共有することが出来て幸せだった。

君の優しい声、私も忘れられません。

 

LIFEは、心底「やっぱり」と思った。

そうだよね。そうだよね。会見後初めての大倉くんと高橋くんで、(ニュアンスだけど)大倉さんが「俺たちはこの曲そのものなんですよ」と言ってLIFEの曲紹介をしてから、LIFEの持つ意味はより一層私のなかで大きくなっていた。

お別れ生放送ウィークのなかで必ず演奏してくれると思っていた。テレ東音楽祭で歌ったから関ジャムでは別の曲かとも思った。本当に最後の最後の曲にこれをまた選んだ彼らの思い。納得だわと思った。

「6人の関ジャニ∞に是非、期待してください。」と言った顔がとても晴れやかであたたかくてその瞬間に泣いた。いつもあなたは6人のことばっかり言ってるんだもんなあ。

 

みんな本当にギリギリのところで踏ん張って歌っていたのがたまらなかった。会見では「門出」と言い、レンジャーで「前しか見てない」と言った亮ちゃんが涙を流して声を詰まらせ、不貞腐れてくれた大倉さんが「あの日交わした約束をずっと覚えているから」とキラキラした顔で笑っていた。まるちゃんも村上さんも横山さんも泣く寸前で、安田さんまで歌声が少しだけ震えていた。

寂しくて、けれどあまりにもかっこいい私たちのアイドルが誇らしくて、涙が止まらなかった。

 

 

2010年7月8日にミュージックビデオが撮影された「LIFE~目の前の向こうへ~」。タイトルは全員で考えた。そして8年後の7月8日に最後の7人のLIFEが披露された。

関ジャニ∞はあまりにも物語すぎる。

彼らのことを知るようになってから何度言ったか分からないセリフを、この期に及んで腹の底からうそだろ!?!?という気持ちで叫ぶ。意味わからん。やっぱ兄弟やねんて。運命だ。

最後の最後までそんなことが起こったら、私は本気で信じてしまう。信じるからね。

あなたたちの運命がまた交わることを。

 

いつか前を向けるだろうか。

はてブロを開いたものの私は何を書こうと、文字にしようとしてるのか分からない。

何がしたいか分からない。

 

どうしたらいいのか分からない。

分からないです、すばるさん。

 

 

 

みんな言ってるけど、まさか自分の身にこんなことが起こるなんて思わなかった。

これを書いてる時点で発表から9時間以上が経つことにも驚いてる。泣きすぎて顔が別人みたいに腫れている。全く現実味がなくて、目の前がふわふわしている。

頭がおかしくなってしまいそうだったからものを食べなければとご飯とおかずを口に詰め込んだ。普段食べてるはずのものなのに、味がまったくしなかった。

 

悪い夢を見ているんじゃないかとも思う。

どのアカウントを開いても、LINEニュースを見ても、どこもかしこもすばるさんの神妙な顔ばかりで。やっぱりかっこいいなぁと思いながら、もう涙も出ない。

 

 

 

何がつらいって、関ジャニ∞はどこまでも関ジャニ∞で、全員両想いなまま別れること。

 

すばるは中途半端な思いでこんなこと言う奴じゃないとか、

口下手な男に一人で喋らせるのは心配とか、

好きすぎるのでその思いを綴ったものは二人だけで共有したいとか、

しつこいぐらい必死に止めたとか、

メンバーということに変わりはないとか、

他人だけど家族のようだとか、

 

楽しいことしかなかったですね、一人じゃなかったですから。とか、

 

なんだよそれ。

なんで、なんでだよ。離れる必要なんてこれっぽちもないじゃん。

 

こんなときまで彼らが大好きなことを痛感させられて苦しい。

そうやってこっちが両手を上げて降参してしまうほど仲良しな関ジャニ∞が大好きで大好きなんだ。

いっそ嫌いになってしまえたら楽なんだろうか。それはそれと割り切って生きていけるのだろうか。

けれど困ったことに、渋谷すばるさんのことを嫌いになんてなれそうにない。きっとずっと、一生好きだ。

 

 

  

唐突に自分語りをしてみる。

冬の寒い日、私は初心者用の本と合わせてハーモニカを買った。

 

SUZUKI 10穴ハーモニカ MANJI M-20

 

すばるさんが使ってるブルースハープと同じもので、キーはD。

私はこれでHigh Spiritsを吹けるようになりたいと思った。他にもDのキーで吹いてる曲はいくつもあるし、色々なキーのものを買って、いっそのこと関ジャニ∞の曲を制覇してやろうかと思っていた。

制覇するどころか練習という練習もできていないが、あったかくなってきたし田舎だし、今度からは外で練習しよう。今年中にハイスピを吹けるようになるんだと鼻息荒めに決意していた。

 

貴方には絶対に手が届かない。それでいい、それがいい。けれどもしも私がハーモニカを吹くことで少しでも貴方と同じ世界を見ることが出来たら、それはとっても面白いだろうなって思った。

今の私はハーモニカを見るのもつらい。

 

いっそのこと捨ててしまおうか、なんて考えにはなれなかった。

せっかく買ったのにもったいない!という気持ちはもちろんある。ものは大事にしよう。ただそれ以上に、ハーモニカを捨ててしまったら「ここで『終わり』」ということと、「これまでの『否定』」をこの手で叫ぶことになってしまう気がした。

そんなことはできない。これまで彼がアイドルとして私たちに見せてくれたものは確かに本物だった。

断言する私Aに対して「1年と少しの新規ファンがぬかしおる」と私Bが苦笑する。

 

でも、私だって、見てた。彼の笑顔を。

聴いてきたんだ、彼の歌を。

 

 

 

まぁでも死ぬわけじゃない。彼はこれからも歌い続ける。それを私たちにも聴かせてくれるだろう。そのために別れを選んだんだ。

何度も言い聞かせる。それは嘘じゃないんだ。自分の声で話してくれたんだもの。

 

けれど、特殊メイクじゃない仲良しジジィたちを、その中で貴方が笑っているのを、一緒に年を取りながら見ていくのを、私は心から楽しみにしていたんだ。 

もう少し、あと少しだけその夢を見させてほしかったと思ってもバチは当たらないよね。

 

 

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気持ちが大きすぎてなかなか言葉にできないので、日を改めてポツポツ書いていくかもしれません。

予定は未定。

アンナチュラル8話感想。震災の話も少し。

 

アンナチュラルがあと二話とか無理

 

金曜22時TBSドラマ「アンナチュラル」にドハマりしております、ゐなりです。

普段は関ジャニ∞さんなどのオタクをしています。

 

CMで予告を見た瞬間からこれは絶対面白いと直感して1話から見ていましたが、こんなにすごい作品だとは予想外でした。1話から最新話まではずれなし、毎週楽しみにしています。

毎週毎週、毎週毎週毎週毎週毎週(つまり全話)ボロッッッックソ泣いておりますが、今回は心のいつもと少し違うところに響き、余韻が消えずブログを書くことにしました。

 

震災の話。

 

中堂さんから東北の震災という言葉が出てきたときは驚き、思わずのけぞりました。

私は宮城出身です。

どちらかといえば山が近い、田んぼが広がる内陸部の町で育ったため津波に巻き込まれることはありませんでした。

家族にも親戚にも亡くなった人はいません。原発事故による放射線の影響で家を手放すことにもならなかったし、避難生活も1週間ほどで家に帰ることができました。

 

ついこないだハタチを迎えたばかりの若輩者がこの話題について触れることに、すでに腰が引けております。

しかし、私自身忘れたくないという思いもあり、少しあの日について考えるきっかけが作れたら嬉しいな、というスタンスです。

 

 

宮城は地震がかなり多いです。引くほど多いです。

正直に言ってしまうと地震には慣れていて、私や私の周りの人たちは震度3か4くらいまでならこたつから出ることもしません。

テレビの速報で震度を確認する前に、体感でどのくらいか当てることなんかもゲーム感覚でしていました。とんでもねぇ野郎だな(私だよ)

しかしあの日、経験したことのないほどの強い揺れにいつものようにヘラヘラ笑うことはできませんでした。

 

卒業式の前日で、在校生の私は3年生の教室を掃除していました。

雑巾で床を拭いていると、地響きが鳴り、自分の体が意に反する形で揺れ始め「あ、地震だ」と気がつきました。

すると次の瞬間、大きな、大きな揺れが。

四つん這いのような姿勢だったために転ぶことはありませんでした。しかし逆に地面が動くという、自然の、人間の力では絶対にどうすることもできない巨大な力を体全体で捉えることになり、恐怖を覚えました。あの感覚は今でもはっきり覚えています。

気象庁では震度6強震度7を「立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。」と定義しています。*1まさにこの通り、このままの状況でした。

かっこつけたいお年頃の私は恐怖を隠しながら友達にしがみつき、「立ってられねーwwwちょっとつかまっていい??www」と声を震わせ笑おうとしました。笑えなかったけれど。

 

そして揺れは大きいだけでなく、長かった。

どのくらいの時間だったかは覚えていません。ただこれもまた、経験したことがないほど長く感じました。実際にとても長い時間揺れていたとあとから知りました。

 

あの日は3月にも関わらず雪がぱらついていて、雲は重苦しく垂れこめ、漫画のようなTHE・悪いことが起きる状況が出来上がっていました。

揺れが収まってから外に避難し、寒さに耐えながら先生の指示を待ちました。

二度目の登場かっこつけたいお年頃私、不安な素振りを見せないために、BSのヘ〇リアのテレビ放送が予定通り行われるか心配という話をしていたのを覚えています。アホか。

 

 

自分語りが予定より多くなりました。

このように、震源の近くで当事者となった私。

先ほど申し上げた通り「死」の近くにはいませんでしたが、震災による「死」を感じる機会は遠方に住んでいる方よりも少しだけ多くありました。

中学のとき同じクラスに海辺から転校生が来たり、高校のすぐ近くに多くの仮設住宅が建てられたり、第十八共徳丸*2をこの目で見たり。

全国ニュースでは被災地の様子が滅多に取り上げられなくなった数年後、時を経ても尚、県内ニュースでは毎日のように被害を受けた場所での「現状」が放送されていました。希望も絶望も。

私が進学を機に東北を離れてからこの地で震災の話題に触れたのは、アンナチュラルで一体何回目なんでしょう。

全国区で毎日震災の話題を取り上げることを求めているのではありません。

今この時期に、アンナチュラルで震災の話を取り上げてくれてよかったなと言いたいわけです、要は。やっとアンナチュラルに戻ってきた。

 

現地のカルテは流されて、集められた歯科医師は遺体を触った経験もなく、人数も足りなかった。身元不明の遺体がたくさん出て、遺体の取り違えもあった。

神倉さんは災害担当で現地に行ってた。来る日も来る日も運ばれてくる遺体。「山ほど見た」と言ってた。身内の遺体を探してる家族も、いつまでも帰れない遺体も。

 

私も知らなかった、身元確認に加わった歯医者さんの話。

これは中堂さんのセリフですが、彼が語った当時の状況と神倉さんが奔走したこと(全国の歯科カルテのデータベース化)を実際に目指していることが書かれたサイトを見つけました。

 

www.jda.or.jp

 

アンナチュラルはフィクションです。しかし現実と繋がる部分が多く、生々しく心に突き刺さります。ときに現実そのものを提示していることもあるようです。

 

そしてもう一つ。

奇しくも8話が放送された3月2日には岩手県大槌町の女性の身元が判明し、ご家族の元へと戻られたんだそうです。不思議な縁を感じました。

 

www.iwate-np.co.jp

 

 

身元が分からず、亡くなってからも我が家に帰れない方は今もなおいらっしゃいます。

神倉さんが、日本歯科医師会の皆さんが目指していることが一日も早く実現して、帰れますように。

 

 

8話について言いたいことはまだまだあります。

印象に残ったセリフなどを軸に。

 

 

タイトル『遥かなる我が家』

「遥か」には距離・時間の非常に隔たっているさま、心理的に非常に隔たっているさま、などの意味があります。*3

 

距離・時間→ヤシキさんの奥さん(美代子さん)

心理的→久部くん、ミコト

距離・時間と心理的両方→町田三郎さん

 

遥かなる我が家……このように表されるのでしょうか。

中堂さんの帰りたい場所は、夕希子さんのところなのかな…とも思ったり。(うっ)

毎回タイトルから素晴らしいです。

 

死ぬのにいい人も悪い人もない。

たまたま命を落とすんです。

そして私たちはたまたま生きている。

たまたま生きてる私たちは、

死を忌まわしいものにしてはいけないんです。

仲の良かった奥さんが喧嘩別れしたまま亡くなったことに、自分にバチが当たったんだと語るヤシキさん。間髪入れずに誰のバチでもないと神倉さんが言ったセリフ。

恐らく8話で最も視聴者の心に残ったシーンではないでしょうか。Twitterハッシュタグを見ていても、このセリフについて語っている方がたくさんいらっしゃいました。

先日、大杉漣さんを看取った松重豊さんが語ったことからも話題を呼んでいます。

 

「忌まわしい」には、不吉なことである、嫌なことである、縁起の悪いこと、不愉快なことなどの意味があります。*4

年齢、性別、職業、" いい人 "、" 悪い人 "。死ぬというときにそれらは何も関係ない。たまたま死ぬ。生きている私たちは、たまたま生きている。

自分の身にだって、いつ死が訪れるか分からない。生きていることの尊さを感じました。

それに、大切な人の死を不愉快だなんて言ってしまっては、悲しい。死んでからだって心穏やかに眠ってほしいです。思い出も死も、あたたかなものであってほしい。

 

なんだかまとまりがないですが、今の私はこう思いました。

いつか若輩者じゃなくなったとき(そんな日が来るのか分かりませんが)、またこの言葉を思い出したら、どんな感想を持つのでしょうか。何度でも噛み締めたいセリフです。

 

  

死体をいくら調べても、生き返らせることはできない。

久部父のセリフ。

1話で法医学者目指さない?とミコトに誘われた久部くんは

「法医学って死んだ人のための学問でしょ。生きてる人を治す臨床医のほうがまだ…」

と言いました。死を忌まわしいものと見ていることを感じさせるセリフです。

『死体』を『扱う』法医学者を何歩も引いて見ている久部父の言葉はこれを思い出させました。

 

「法医学は、未来のための仕事。」

1話での久部くんの言葉に、ミコトはこう返しました。回を追うごとにより深く響いてきます。

 

『バチ当たり』の『ろくでなし』が!!!

ビル火災の被害者のなかで唯一他殺の疑いがあった町田三郎さんのお父さんが、涙をためながら息子の遺体に向かって放ったセリフ。ムショ帰りで勘当されており、それ以来の再会でした。

 

ヤシキさん「バチが当たったんだよ。」

 

久部父「息子の好きにさせてもろくなことにはならないんです。」

久部「六郎のろくはろくでもないのろく。」

 

繋がっていることに気づいたときは鳥肌が立ちました。 

そりゃ久部くんも真実見つけるために頑張りますよ。

  

私たち、どこへ帰るんだろうね

この先独身で子供もいないまま両親が死んだ場合、無縁仏まっしぐら~と言う東海林さんとミコトの会話のなかでのセリフ。

こわ~~~い!あっはっはっは!(涙)と笑っていたけど、響くなあと思いました。

 

帰る場所。

それは実家や配偶者や子供だけではないということが描かれていましたが、私が帰る場所はどこになるんだろうと思いを巡らせました。

何年先になるか分からないけど、私はどこに帰るんだろう。

 

  

故郷に帰りたかった町田さん、本当は帰りを待っていた両親。

わだかまりが解けたのを見届けた直後に久部くんは帰る場所を失った。

長い間保管庫で眠っていたヤシキさんの奥さんは、ようやくうちに帰ることができた。

帰ることが出来た人たち、帰る場所を失った自分。それでも、UDIでは待ってくれてる人たちがいた。

おかえり、おかえり、おかえり。

短い時間で見事な対比、さすがとしか言えません。久部くんの涙も泣けた。

 

その言葉を聞くと、笑顔が思い浮かぶ。

 

「おかえり」って、とっても素敵な言葉ですね。

  

*1:気象庁震度階級関連解説表より。

*2:津波によってJR大船渡線 鹿折唐桑駅前/気仙沼市に乗り上げた巨大な漁船。2013年10月24日に撤去が完了した。

*3:weblio辞書/三省堂大辞林より

*4:weblio辞書/三省堂大辞林より