スイモアマイモ

やかましいオタクのしょーもない独り言 (Twitter:@inrmemk)

変わる気持ちと変わらない気持ち

ぶっちゃけ言うとオタク活動も私生活も慌ただしくて、最近は遠くの方からすばるさんの健康とご多幸をお祈り申し上げます、ぐらいのスタンスである。

なのでめちゃくちゃ久しぶりにブログを書いている。

 

 


あの1年、私は渋谷すばるさんの事が好きで好きでたまらなくて、毎日彼のことを考えていた。

初めて誰かの歌を聴いて涙を流したし、コンサートで本人目の当たりにして文字通り腰を抜かしたし、顔も声もギャグセンスも何もかもがストライクで毎秒驚いた。というか今でもビビる。ほんとうに好き。

彼の持つ才能が褒められれば、自分のこと以上に嬉しかった。すごく誇らしかった。

 

オタク自我が芽生えてからそれなりの時間が経過しているので、一生好き!!と思っても、意外と早く終わりを迎えることも経験している。

それでも、一瞬一瞬がキラキラしているあの気持ちは何物にも変え難い。

 

 

2018年の春から夏にかけて、時よ止まれと何度思ったか分からない。

もうすぐ私が好きになった「アイドルのすばるさん」は居なくなってしまう。それなのに、関ジャニ∞はこんなに仲良しで、かっこよくて、沢山のスタッフさんにも愛されているのが伝わってきて、たまらない気持ちになった。

思ってもみない形で、一つの“終わり”を迎えた。

 

すばるさんが脱退して以降の2年ぐらい記憶がない。

というのは盛りすぎたが、亮ちゃんも脱退して、気持ちの整理になんやかんや時間を要したので、今すぐ言葉にするのは難しい。

1つ言えるのは、7人でも6人でも5人でも、ずっとeighterに真摯に向き合い続けてくれた関ジャニ∞さんマジでサンキューといったところである。

 

この間私はラジオにハマり、ニチアサに出戻り、ジャニーズ後輩グループのFCにも入り、それから、社会人になった。

色んな変化のなかで、人の気持ちは様々に変化する。それは良いか悪いかではなく、事実としてそこにあるんだと最近分かった。

すばるさんへの気持ちも、あの頃とは形を変えている。初めはとてもじゃないが受け入れられなくて、めちゃくちゃ悩んだ。

あんなに好き好き言ってたくせに?

せっかく表舞台に戻ってきてくれたのに?

私は同じ温度を保てないのか?

薄情すぎないか?

今でも胸の奥がチクッとすることはある。けれど、私は遠くから彼の幸せを祈るのが、今の自分に最適な在り方なんだと思った。

 

 

4月15日の朝、FCからのお知らせで渋谷すばるに関する報告があると見た私は、「どうか脱退はやめてくれ、せめて結婚であってくれ」と必死に願った。

3年後の今日、願いが叶ったと言えるのかもしれない。いやそれは違うか。

 

オタクにとって推しの熱愛や結婚の発表は、複雑な感情になるものであることは理解している。一応何年か生身の人間のオタクをしているので。

けれど、いざその当事者となっても、自分はわりとフラットに受け取れる人間だと思っていた。

ステージで輝く姿を拝めれば十分で、プライベートのことに踏み込んではいけないし踏み込みたいとも思わない。そもそもアイドルと結婚したいという類の感情を持つタイプではない。

初めて当事者になった。息が止まった。

何人も「推し」と呼ぶ人はいるけれど、結婚発表でこんなに全身が震えるのはすばるさんだけな気がする。こんなに動揺するなんて夢にも思わなかった。平日だったら絶対に会社を早退している。

自分のリアクションに驚いて、なぜここまで動揺するのか考えた。

あの頃よりだいぶ距離は離れているし、「推しの結婚めでたい派」の自負があった。

考えた結果、やっぱり私にとってすばるさんは本当に特別な存在なんだとシンプルな答えに辿り着く。

ある意味で初恋なんだと思った。

今は遠くに離れているけれど、大切な人であることに変わりはない。

初恋の人が結婚して、めでたいけど何とも言えない複雑な気持ちもあるという例のアレなら、もうしょうがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………(ブログの途中でクソデカため息をつくな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つい先ほど、一生好きは一生ではないと言った。

でも彼に幸せでいて欲しいと言う気持ちが変わる事は、きっとこの先もないと思う。

「人生は楽しい」の言葉が、本当に嬉しい。

 

すばるさん、ご結婚おめでとうございます。

末永くお幸せに。