スイモアマイモ

やかましいオタクのしょーもない独り言 (Twitter:@inrmemk)

ジャニオタ、はじめてのK-POP 〜関ジャニ∞のオタクがセブチにハマった感想〜

タイトルの通りです。

突然K-POPアイドルにハマってしまいました…………………。

 

直近で書いた記事がことごとく重たい内容ばかりで、しかも半年ぶりに更新したと思ったらまさかの展開。

すばるさんが予想外の早さで表舞台に戻ってきてくれたことで、「楽しいブログ書きたいなぁ」という気持ちを持てるようになりました。

すばるさんについても書きたいことが山ほどあるのですが、それはまた後日。

 

今回のテーマは、

関ジャニ∞のオタクがSEVENTEEN(セブチ)にハマったよ!!!たのしーーーーー!!!!」

久しぶりに、熱くいきたいと思います…ニチャ…

 

 

SEVENTEENって?

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13人組ボーイズグループSEVENTEENは2015年5月26日にミニアルバム『17CARAT』で韓国デビュー。
13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。
ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当。

―公式サイトより引用

始めは本当に17人いるのかと思いました。

 

メンバーは年齢順に、

S.COUPS (エスクプス)、Jeonghan(ジョンハン)、Joshua (ジョシュア)、Jun (ジュン)、Hoshi (ホシ)、Wonwoo (ウォヌ)、Woozi (ウジ)、DK (ドギョム)、Mingyu (ミンギュ)、THE8 (ディエイト)、Seungkwan (スングァン)、Vernon (バーノン)、Dino (ディノ)〈敬称略〉

顔と名前を一致させるのに2週間かかりました…………。

 

推しはウジ氏です!

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うーたんカワイイようーたん!でもみんな好き!

 

どうしてこうなった

一か月前、何の前触れもなく友人(リア友)からこんなLINEが届きました。

 

「ゐなりちゃん、セブチって知ってます?」

Don't Wanna Cryのミュージックビデオと練習動画を添えて。

 

…え?

良すぎ

ヤバ

 

実際の返信です。

友人からはテニプリやゲームを軽めに布教されたことがありますが、「今ほんとアイドルで手一杯なので(汗)(汗)(汗)」と瞬時にかわしてきました。実際に手一杯なので。

 

何をおすすめしてきたのか確認する、ただそれだけのつもりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

…………ダンスがうめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ここで私のオタク人生をおさらいしますと、ジャニオタになる前から私はダンサーのオタクでした。アルスマグナが実家です。今も大好き。

彼らのおかげで私はエンターテインメントの世界にすっぽんぽんでダイブしました。

要するに、ダンスを見るのがむちゃくちゃ好きなんです。

 

セブチのパフォーマンスのクオリティがあまりにも高すぎて、

「ダンスがうめぇ……母ちゃん……この兄ちゃんたち、一人残らずダンスがうめぇよぉ……」

と部屋で一人泣きました。

 

その後友人はBOOM BOOMやVERY NICEなど、次々に動画を寄こしてきました。

全部見ました。特にVERY NICEが気に入って永遠に見ました。マジでツボすぎる。

 

それ以来お互いに「ここが気に入った、顔がいい、ダンスがうますぎる、顔がいい、ギャップがハンパない、顔がいい」といった具合に、文字で感想を伝え合うことには限界があるため基本的に「顔がいい」を連呼する日々が続いています。

 

ちなみに彼女自身もハマって1週間と経たないうちに布教してきた為、現在も毎秒深みに向かっているところです。

 

セブチにハマって驚いたこと、思ったこと

オタク史上はじめてのK-POP。驚きの連続です。

※勉強中の身のため、勘違いなどありましたら申し訳ありません。教えていただけると嬉しいです。

 

・「多国籍だと!?」

まずメンバーが韓国人だけじゃないことに驚きました。

ジュンとディエイトは中国出身で、ジョシュアはご両親が韓国の方だけどアメリカで生まれ育ち国籍もアメリカ、バーノンは米韓のハーフ。

海外にルーツを持つアイドルはジャニーズにもいますが、生まれ育ちは日本であったりご両親のいずれかが日本人という方が多いと思います。

(自軍以外、特にJr.はあまり詳しくないので間違っていたらごめんなさい)

韓国は多国籍アイドルが特別珍しいことでもないと聞いて驚きましたし、母国語以外の言葉で仕事をしているアイドル…すごい…と尊敬します。

 

・「活動の形態全然違うね!?」

『カムバ』という言葉は見たことがありました、しかし意味を勘違いしていました。

K-POPアイドル=兵役で活動休止 というイメージが強く、兵役を終えて再び芸能界での活動を再開することを『カムバック』=『カムバ』と呼んでると思っていました。だいぶ違いました。

詳しくは検索して頂けるとより分かりやすいと思いますが、要するに【韓国ではアルバムを作る期間とアルバムの曲をテレビで披露する期間がきっちり分かれていて、テレビで披露する期間に入ること】を『カムバック』と呼ぶらしいです。

日本では仕事の内容が期間によってきっちり分けられているなんて聞いたことがない、というかむしろ真逆で、様々なことを同時進行している印象があります。特にジャニーズのデビュー組。

ジャム*1が制作/発売された頃って、横山さんと安田さんと大倉さんがほぼ同時期に舞台の主演を務めていたし、メトロック*2もあったし、変わらずグループでも個人でもレギュラー番組があって受け取る側はとてつもなく楽しかったけれど、尋常じゃなく忙しかっただろうな……と思っていました。

韓国スタイルでもきっと人気アイドルは尋常じゃなく忙しいしどちらかの形態が優れているという話ではないと思います。ただ仕事するほうとしては分かれているほうがいいんだろうか………と少し考えたりしました。

 

・海外アーティストを好きになるのは避けてたのに…楽しいけどな…!!

語弊を恐れずに言えば、海外アーティストにはなるべくハマりたくなかったんです。なぜなら、私は日本語しか分からないから。

母国語ではない言葉を勉強し、理解している方は沢山いらっしゃいます。日常会話からビジネスまで、読める・聞ける・話せる方は大勢いる。

しかし、めちゃくちゃ勉強してもその細かいニュアンスまで瞬時に理解することはとても難しいと思っています。分かる人もいるというのは前提としてね。そこまで到達するには時間がかかるじゃないですか。

私はアイドルがバラエティでガツガツ前に出て、爪痕残そうとする姿が大好きです。言葉選びがうまい人が特にツボ。

彼または彼女が放つ "切れ味抜群の一言" の面白さを一瞬で理解して笑うことができないって、ちょっと寂しい。

理解したくて勉強を始めてみてもすぐに全部が分かるわけではないから、始めはどなたかが翻訳してくれたものを見ることになります。

本ッッッ当にとてつもなくむちゃくちゃありがたいです。と思うと同時に、誰の主観も入らない形で彼自身の言葉を感じてみたいなぁとも思います。

結論としては勉強しよ!ということなのですが、しばらくは字幕必須になりますね。

 

こうして自分が海外アーティストのオタクになってみて思うのは、これまで追いかけてきた日本人アーティストの海外ファンの皆さん本当にすごい…ということです。たくさん日本語を勉強してるし、供給は日本国内向けばかりで苦難の連続だろうし、なにより現場が海外。

日本のアイドルで定期的に海外公演してる人をあまり聞いたことがないから、多くはファンが日本に来るしかない。そのバイタリティに感服します。

 

・「需要を分かっている…加えて供給の仕方がうまい」

これはジャニオタだから抱く感想かもしれませんが、インターネットめっちゃ使ってる……。

いやいや日本のアーティストでも、そして何を隠そうジャニーズでもYouTubeを活用した取り組みが行われています。

しかし私はあまりJr.くんのチャンネルに馴染みがありませんし、ネットニュースでジャニーズアイドルの写真掲載がOKになったことに驚愕した最後の(?)世代です。

本人の公式SNSもありませんし、依然としてジャニーズアイドルとファンの間にはある一定の距離があります。*3

 

セブチは公式Twitterに自撮りやメンバーが撮影したメンバーの写真が載せられたり、自身の公式SNSアカウントを持つ人が複数いて驚きました。

それから、まだ詳しく分からないのですがV LIVEというLINE LIVE?インスタライブ?のような生放送があるみたいです。

YouTubeの動画の種類の豊富さもすごい。公式のミュージックビデオ、練習動画、バラエティ、まったく追いつけていませんがいろいろありましたね。

なんというか、需要を「「分かってる」」ことと、スマホで手軽に推しを見る環境が整えられてることに驚きました。

 

もともと私はニコニコ動画の「踊ってみた」からダンス好きが開花したんですけど、それ故か定点カメラでダンスをじっくり見ることが心底好きなんですよね。

練習動画をあげるという発想がありがたくてありがたくて涙が出そうです。

一人ひとりのレベルが高いうえに、13人という大所帯で見せる迫力満点のダンスパフォーマンスが大好きです。

 

グループ/推しの共通点

私は自分が好きなグループの共通点と、推し同士の共通点を考えることが趣味です。

こういうところが似てるよな、最高だよな、彼のオタクはきっと彼にハマる、などとつい考えてしまいます。

誰が得する俺が得する、個人的な感想です。

 

関ジャニ∞SEVENTEENの共通点

・パフォーマンスとバラエティのギャップ

・やかまし

・ノリが男子校

・仲が良い

・顔がいい  etc…

 

バラエティーはガツガツ行くしうるさい、しかしいざステージに立てば信じられないくらいかっこいい/カワイイというのがドツボです。

 

すばるさんとウジ氏の共通点

すばるさんは元メンバーですが、やはり"自担"となると彼なのでご了承ください。

 

・舎弟になりたい

・メンバーと比較すると身長が低め

・歌がうまい

・コメントの切れ味が鋭い

・赤ちゃんみたいな笑顔

・音楽的なセンスを持っている  etc…

 

全く意識していませんでしたが、思った以上に推しの共通点がありました。

切れ味抜群なコメントや音楽に現れるセンス/才能に惚れてるし、赤ちゃんみたいな笑顔を見て一度意識を失いました。

 

ちなみに、今回は「ジャニオタとK-POP」が主題のため省きましたが、グループの共通点と推しの共通点にはそれぞれアルスマグナと推しのアキラさんも当てはまります。よろしくお願いします(?)

 

知る楽しさと、再確認する尊さ

以前は、多くのジャンルにハマることに後ろめたさを感じていました。

今でも一切全くないとなれば、まぁ正直少し嘘になります。

しかし素晴らしいものは素晴らしいし、『好き』が多いほど人生は豊かになると思っています。

久しぶりに新しい沼にハマりました。すごく楽しい。知らないことだらけで、どんどん魅力を吸収する毎日。目に入る情報すべてが新発見の興奮は今しか味わえません。知るたびに好きになり、ワクワクします。

そして同時に、今まで持ち合わせていなかった観点を得た私はこれまで好きだった関ジャニ∞を見たとき、ああ…やっぱり…良いな……と再確認するわけです。

 

私はエンタメ分野に絞っても、アニメに漫画にドラマも好きです。

今後、趣味に割く時間やお金のやりくりがさらに大変になりますが、自分のペースでがつがつオタクしていきたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました!

*1:2017年6月28日リリース、関ジャニ∞9枚目のフルアルバム

*2:日本最大級の野外フェス。直前に出演が発表されアウェーという環境のなか高い評価を得た

*3:Jr.公式チャンネルやバーチャルアイドルの”あすかな”の登場によりこの関係に変化は見られていると感じます。今はちょうど過渡期と言えるかもしれません