いつか前を向けるだろうか。
はてブロを開いたものの私は何を書こうと、文字にしようとしてるのか分からない。
何がしたいか分からない。
どうしたらいいのか分からない。
分からないです、すばるさん。
みんな言ってるけど、まさか自分の身にこんなことが起こるなんて思わなかった。
これを書いてる時点で発表から9時間以上が経つことにも驚いてる。泣きすぎて顔が別人みたいに腫れている。全く現実味がなくて、目の前がふわふわしている。
頭がおかしくなってしまいそうだったからものを食べなければとご飯とおかずを口に詰め込んだ。普段食べてるはずのものなのに、味がまったくしなかった。
悪い夢を見ているんじゃないかとも思う。
どのアカウントを開いても、LINEニュースを見ても、どこもかしこもすばるさんの神妙な顔ばかりで。やっぱりかっこいいなぁと思いながら、もう涙も出ない。
何がつらいって、関ジャニ∞はどこまでも関ジャニ∞で、全員両想いなまま別れること。
すばるは中途半端な思いでこんなこと言う奴じゃないとか、
口下手な男に一人で喋らせるのは心配とか、
好きすぎるのでその思いを綴ったものは二人だけで共有したいとか、
しつこいぐらい必死に止めたとか、
メンバーということに変わりはないとか、
他人だけど家族のようだとか、
楽しいことしかなかったですね、一人じゃなかったですから。とか、
なんだよそれ。
なんで、なんでだよ。離れる必要なんてこれっぽちもないじゃん。
こんなときまで彼らが大好きなことを痛感させられて苦しい。
そうやってこっちが両手を上げて降参してしまうほど仲良しな関ジャニ∞が大好きで大好きなんだ。
いっそ嫌いになってしまえたら楽なんだろうか。それはそれと割り切って生きていけるのだろうか。
けれど困ったことに、渋谷すばるさんのことを嫌いになんてなれそうにない。きっとずっと、一生好きだ。
唐突に自分語りをしてみる。
冬の寒い日、私は初心者用の本と合わせてハーモニカを買った。
SUZUKI 10穴ハーモニカ MANJI M-20
すばるさんが使ってるブルースハープと同じもので、キーはD。
私はこれでHigh Spiritsを吹けるようになりたいと思った。他にもDのキーで吹いてる曲はいくつもあるし、色々なキーのものを買って、いっそのこと関ジャニ∞の曲を制覇してやろうかと思っていた。
制覇するどころか練習という練習もできていないが、あったかくなってきたし田舎だし、今度からは外で練習しよう。今年中にハイスピを吹けるようになるんだと鼻息荒めに決意していた。
貴方には絶対に手が届かない。それでいい、それがいい。けれどもしも私がハーモニカを吹くことで少しでも貴方と同じ世界を見ることが出来たら、それはとっても面白いだろうなって思った。
今の私はハーモニカを見るのもつらい。
いっそのこと捨ててしまおうか、なんて考えにはなれなかった。
せっかく買ったのにもったいない!という気持ちはもちろんある。ものは大事にしよう。ただそれ以上に、ハーモニカを捨ててしまったら「ここで『終わり』」ということと、「これまでの『否定』」をこの手で叫ぶことになってしまう気がした。
そんなことはできない。これまで彼がアイドルとして私たちに見せてくれたものは確かに本物だった。
断言する私Aに対して「1年と少しの新規ファンがぬかしおる」と私Bが苦笑する。
でも、私だって、見てた。彼の笑顔を。
聴いてきたんだ、彼の歌を。
まぁでも死ぬわけじゃない。彼はこれからも歌い続ける。それを私たちにも聴かせてくれるだろう。そのために別れを選んだんだ。
何度も言い聞かせる。それは嘘じゃないんだ。自分の声で話してくれたんだもの。
けれど、特殊メイクじゃない仲良しジジィたちを、その中で貴方が笑っているのを、一緒に年を取りながら見ていくのを、私は心から楽しみにしていたんだ。
もう少し、あと少しだけその夢を見させてほしかったと思ってもバチは当たらないよね。
気持ちが大きすぎてなかなか言葉にできないので、日を改めてポツポツ書いていくかもしれません。
予定は未定。